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議会も行う「兵庫県公館」に入ってみた
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観光・レジャー
兵庫県・神戸市中央区
兵庫県神戸市中央区下山手通にある「兵庫県公館」。
普段は観光でふらりと入ることはできませんが、この日は議会の部屋以外ならと入ることが出来ました。
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「大茶会」をしていたのもあって入れましたよ。
中庭を中心とする回廊式の壮麗なルネサンス建築で、設計は文部技官山口半六。竣工時は日本最大級の庁舎建築だったそうです。
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1902年(明治35年)に建てられた庁舎建築。当初の用途は兵庫県庁本庁舎で、1985年(昭和60年)からは県の迎賓館および県政資料館として活用されているそうです。
重い扉を開けると、重厚な雰囲気が漂っています。シャンデリアも格式ありそう~。
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歴代の県知事の銅像がずらりとあります。
館内には洋画家小磯良平の作品「KOBE, THE AMERICAN HARBOUR」と、その25倍の大きさの西陣織タペストリーなど、金山平三、東山魁夷、横尾忠則ら県所縁の芸術家の作品が多数展示されていて、大会議室や第一会議室は芸術系展覧会開催に利用されるなど、館全体が美術館・博物館としての性格も持つのだとか。
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庭ではお散歩の方もいらっしゃいました。
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歴史的な建物内はとても趣を感じます。
外から眺めるだけでも価値がありますね。
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迎賓館 - 土曜日のみ(年末年始除く)
県政資料館 - 月~土曜日(年末年始除く)
県政資料館 - 月~土曜日(年末年始除く)