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明治~昭和 受け継がれた教室が懐かしすぎる「旧中込学校」

観光・レジャー
長野県・佐久市
明治8年建築。日本で最も古い洋風学校のひとつである「旧中込学校」。
そのおしゃれでレトロな建物は、現在でも地元佐久市に大切に保存されています。

重要文化財に指定されている建物ですが、中を見学することもできます。
そして、中は当時の教室そのままに、古い机やオルガン、教材などが大切に保管されていました。

昔の教室には、必ずオルガンがありましたよね。
小さなオルガンを先生が弾いてくれて、みんなが周りを囲んで歌ったり、休み時間に弾いて遊んだり。
そんな懐かしいオルガンに会うことができました。

こちらは昭和初期の足踏み式オルガン。
「どうぞ弾いください」と書いてあったので、少し弾いてみました。
ふんわりとした柔らかな音色。優しい音に癒されます。

展示されていた保証書は昭和6年のもの。
100年近く経った今でもまだ弾けるなんて、すごいですよね!

教室の古い机。蓋の裏の落書きは相合い傘かな♡
シニア層なら、この落書きの意味分かりますよね。片思い?それともカップルになれたのかな?
そして、各机には小さな石板。
紙が貴重品だった時代、子供たちはこの石板で勉強したんだそうです。

「旧中込学校」の廊下には、当時珍しかったステンドグラスがはめ込前ています。
ステンドグラスを通した光は柔らかく、磨き抜かれた床に反射する色も本当にきれいです。
また、学校の隣の敷地には資料館があり、古くて懐かしい展示に出会うことができます。

このオルガン、キーの数が少ないですね。
今ならピアニカ(メロディオン)くらいの数でしょうか?
いつの時代のものか分かりませんが、おそらく明治後期から大正時代のもの。オルガンの右上には「Hamamatsu」のロゴが刻まれていましたで、YAMAHA楽器のオルガンですね。
こんな小さなオルガンでみんな歌ってたんですね。
今ならピアニカ(メロディオン)くらいの数でしょうか?
いつの時代のものか分かりませんが、おそらく明治後期から大正時代のもの。オルガンの右上には「Hamamatsu」のロゴが刻まれていましたで、YAMAHA楽器のオルガンですね。
こんな小さなオルガンでみんな歌ってたんですね。

石炭ストーブ(左)。通称だるまストーブとも呼ばれていました。
石油ストーブが普及する前は、このストーブが教室を暖めてくれました。
冬は毎日、倉庫から石炭を教室に運び、先生にストーブをつけてもらうのが子供たちの日課。シニア世代なら覚えている人も多いはずです。
カーボンニュートラルと真逆の代物ですが、懐かしいですね。
そして右は鉄道レール。レールにも歴史があるんですね。
一番古いレールは1887年製ですので、今から140年近く前の物です。ピカピカの状態で保存されていましたよ。

「旧中込学校」は建物が美しく、その価値も認められていますが、保存されている資料も貴重なものばかりです。
皆さんも訪れることがあったら、建物だけでなく、中の貴重な展示も是非ご覧になってくださいね。
懐かしい教室に会えるはずです。
重要文化財・国史跡 旧中込学校
開館時間: 4月~10月 9:00~17:00
11月~3月 9:00~16:00
休館日: 月曜日・祝日の翌日
観覧料: 一般 260円
高校・大学生 150円
小・中学生 120円