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昭和6年から始まった未完の磨崖仏 相馬市の百尺観音

観光・レジャー
福島県・相馬市
福島県相馬市には、未だ完成に至っていない壮大な磨崖仏があります。

この磨崖仏の建立は、昭和6年(1931年)、荒嘉明氏によって始められました。
荒氏は行脚修行を経て、千体の仏像を作るという目標を掲げていましたが、生涯をかけて一体の仏像を残す決意をし、建立に着手したとのこと。
現在、この磨崖仏は四代目・荒陽之輔氏が管理しています。
しかし、長年未完成のままであったため、風化や地震の影響が徐々に現れ、崩壊が進行しています。
荒氏は行脚修行を経て、千体の仏像を作るという目標を掲げていましたが、生涯をかけて一体の仏像を残す決意をし、建立に着手したとのこと。
現在、この磨崖仏は四代目・荒陽之輔氏が管理しています。
しかし、長年未完成のままであったため、風化や地震の影響が徐々に現れ、崩壊が進行しています。

磨崖仏は駐車場からもその姿を確認することができ、その巨大さは遠くからでも十分に伝わります。


敷地内は美しく手入れされ、大事にされていることが分かります。
木々には多くのおみくじが結ばれていました。
境内には遥拝所があり、お線香をあげることができます。

正面に立ち、その姿をじっと見つめてみると、風化の影響をほとんど感じさせません。
その美しい姿が今なお保たれていました。