冥界への入口がそこに!六道珍皇寺「冥土通いの井戸」
六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)は、東山五条通りから北へ7分ほど歩いたところにあります。 「六道さん」として京都の人々に親しまれていて、お盆の精霊迎えの寺院としても有名です。 それは、六道珍皇寺が平安時代には鳥辺野という葬送地への道筋であり、この世とあの世の境だったことに由来しています。 小野篁冥土通いの井戸 境内には平安時代の官僚で、冥界の閻魔庁にも勤めていたという伝説を持つ小野篁が、冥土へ通うために使用したという「冥土通いの井戸」があります。 井戸は本堂背後の庭園にありますが、通常は本堂横の