鳥取県指定無形民俗文化財「赤松の荒神祭」で4年に1度の日本伝統文化に触れる
中国地方最高峰の大山を仰ぎ見る大山町赤松で、江戸時代から伝わる伝統行事で鳥取県指定無形民俗文化財の「赤松の荒神祭」が4年ぶりに開催されました。 このお祭りの起源は1654年、この年、大干ばつに見舞われた赤松集落の人々は、氏神様である日吉神社の「五穀豊穣と村の繁栄を願って大蛇を奉納せよ」とのご神託に従い、各家々から藁を持ち寄って大蛇を作り神社に奉納したのが始まりと言われています。 町内にある「赤松の池」の悲しい伝説に出てくる大蛇とは違う大蛇のようですが、いずれにしても大蛇が町の守り神であることには