洛北大原三千院 美しの仏像と紫陽花
三千院は京都市街から少し離れた大原エリアにある寺院です。 京都駅からバスで1時間以上かかる鄙びた景色が美しい地域に位置しています。 大原の名産・しば漬けに使用される赤しその畑と新緑の山々がとても美しく、思わず足を止めるほどです。 三千院は、天台宗の宗祖・伝教大師最澄が比叡山に結んだ庵が始まりで、その後代々皇族が住持する門跡となりました。 寺地は比叡山から洛中へ移転し、名称も様々に変わってきた三千院ですが、明治維新後に現在地に落ち着き、「三千院」という名前になったと伝わっています。 三千院といえば