【両足院】半夏生が清らかに咲く建仁寺塔頭
両足院は、京都最古の禅師である建仁寺の塔頭寺院で、祇園四条からほど近くにある建仁寺境内にあります。 通常は非公開の両足院ですが、毎年初夏と冬の特別拝観時のみ拝観することができます。 6月初旬から7月中旬にかけて行われる初夏の特別拝観では、葉の色が白く変化する植物・半夏生(はんげしょう)約800株が植えられた庭園を観賞できます。 半夏生はドクダミ科の植物で、片白草とも呼ばれていますが、暦の雑節・半夏生の時期に見ごろを迎えることからこの名が付いたといわれています。 両足院には、方丈と庫裏の間にある小