名尾地区で300年継承される“和紙”の文化。被災乗り越え工房、店舗を移転オープン。
佐賀市の山奥で300年続いているという、「名尾手すき和紙」。数年前の豪雨で工房・店舗が被災し、昨年8月には同地区に新しい工房を新築移転。さらに今年6月、工房の隣に店舗「KAGOYA」がオープンしました。高級感があり、ここぞという場で使われるイメージが強い和紙ですが、この店舗は一般客でも気軽に立ち寄り、間近でその伝統と文化を感じることができます。 国道263号を三瀬方面にまっすぐ。「三反田」交差点を県道209号に繋がる東に曲がり、ひたすら道なりに進んでいくと着きます。のどかな雰囲気の中、厳かな空気