おみくじ発祥の地『元三大師堂』
元三大師堂は、比叡山延暦寺にあります。平安時代の僧であった元三大師良源の住居跡です。 季節ごとにここで法華経についての論議があったとかで、四季講堂とも呼ばれているそうです。 右側の鬼のような絵が、元三大師です。なぜこのような姿をしているかというと、人々を疫病から守るべく、鬼の姿になったのだとか。そのため元三大師は、角大師という名前でも知られています。 京都の家には時折、「角大師護符」が貼られているのを見かけます。角大師のあるところは、一切の厄災から逃れられるのだとか。とても心強いです。 また、