敷地内に「文学資料館」&「久米正雄記念館」を有する『こおりやま文学の森』。
あいにくの雨でしたが、本格的に秋が深まる前の森を散策してきました。
訪れたのは2024年10月下旬。
両会場では、竹久夢二を特集した展覧会が開催されていました。
こちらが「文学資料館」
「久米正雄記念館」は、鎌倉にあった旧久米邸を移築した建物です。
「文学資料館」から「久米正雄記念館」へは、木に囲まれた坂道を下っていきます。
企画展の開催期間中は、夢二の絵と文学に関するパネルが10枚展示されています。

10枚目を探すのに、少々手こずってしまいました^^
久米正雄の胸像や句碑もあります。

開成山に住み句作に励んでいた久米正雄は、非常に交友関係の広い人物でした。
胸像からは、その人懐っこさがうかがえます。
10月下旬の郡山では、紅葉が色づき始めていました。
郡山ゆかりの文筆家・中山義秀の文学碑もありました。

郡山の街中にあるオアシスのような『こおりやま文学の森』。
散歩後は、脳に酸素をたっぷりと取り入れたような気分になりました。

ぜひ「文学資料館」「久米正雄記念館」の見学と併せて、森の中を歩いてみてください。