新年明けましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願いします。
今年1月2日、初詣に行ってきました。大分県大分市の柞原八幡宮(ゆすはらはちまんぐう)です。

神社は山の上なのですが、車の列が出来ていました。やはり元旦ですね。駐車場に車をとめた後、坂道を少し歩きました。駐車場から入り口まで竹灯籠が路肩に置いてました。風情がありますね。



いつも混雑するのでお参りの前に御朱印とおみくじをゲットしました。おみくじは「末吉」でした。うん、よしとしよう。
今はないと思いますが、最近のおみくじは「大凶」がなかなか出てきません。そらそうですわな・・・。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」とは言いますが、神様が目の前にいるところで「大凶」なんてカードを出されたら、もはや呪いじゃないですか(笑)


ところでご存じでしたか?大分県は八幡様の本場です。
全国に約40,000社あるとされる八幡神社。八幡神(やはたのかみ、はちまんしん)とは、もともと大分県宇佐市の一地方の神様だったのです。それが当時の武家社会の影響等を受け、全国に広まりました。
八幡様って武道の神様、鎌倉時代の源氏の守護神というイメージがあるので、私は最初信じられませんでした。しかしこれは定説となっています。
これはあくまで一説ですが、当時強かった神道的史観の中で、皇族や貴族に弾圧等を受けずに台頭していきたいという思いから、八幡信仰が武家社会で主流になったそうです。
おっと、脱線したので話を戻しましょう。
宇佐市にある宇佐神宮は全国にある八幡神社の総本社であり、神社本庁認定の由緒ある聖地です。そしてこの柞原八幡宮は、その宇佐神宮の分霊地であり、歴史あるパワースポットです。

太鼓があります。これで厄災を取り除きましょう!

ここが本殿です。今年一年の自分とその家族・友人や周りの方の無病息災を祈ってきました。今年初詣で行けなかったり、行き忘れた方。大丈夫ですよ!!皆様の分も祈願してきました!!
写真を撮り忘れましたが、戦国時代にポルトガルから渡ってきたホルトの木があります。大分県の歴史を語る上では、やはりスペイン・ポルトガルとの交流交易は欠かせませんね。
建物の隙間から入り込んでくる太陽の陽ざしを受けながら、神社の中で振られる神楽鈴の音色を聞いていると心が洗われたような気がしました。きっと2025年は良い年になりそうです。
さあ、今年も頑張ります!
■施設情報(主に公式情報から抜粋) ・名称:柞原八幡宮(ゆすはらはちまんぐう)
・住所:〒870-0808 大分市上八幡三組
・TEL:097-534-0065
・公式サイトはこちら
・インスタグラム:
※「一之宮」とは一宮、もしくは一の宮とも表記され、神社の社格の一種です。各都道府県にあり、その自治体の中で最も格の高い神社という意味です。