福岡県北九州市小倉の郷土料理「ぬか炊き」をご紹介いたします‼


「ぬか炊き」とは、イワシやサバといった青魚をぬか床で炊き込んだ旧豊前国地域を中心に伝わる郷土料理なのですが、何と言っても注目するべきポイントは栄養が豊富ところです。

「そもそも、ぬか床って何?」という疑問にお答えいたします!



ぬか床とは、米ぬかに塩、水、昆布や唐辛子、山椒の実などを混ぜ合わせて発酵させたもののことです。
このぬか床に漬けた野菜は「ぬか漬け」として一般的に普及していますね‼


ぬか床には、腸内環境を整える植物性乳酸菌やビタミンB1・カリウムが豊富に含まれているた今話題の今話題の「腸活」ができます!


更に、「ぬか炊き」では、青魚の骨が柔らかく煮込まれているので、骨まで食べることによって、カルシウムも同時に摂取できます!

北九州市小倉には、「ぬか炊き」を食べることができる飲食店が約40か所(2024年10月現在)あるのですが、今回は小倉駅から徒歩10分「味処 矢野」さんに行ってきました!
今回、私がチョイスしたメニューは、
「イワシのぬか炊き定食(¥1100)」
他にも、サバや手羽先のぬか炊き、ヒラメの海鮮丼、牡蠣のペペロンチーノがあり、どれも美味しそう!!

「味処 矢野」さんのぬか炊きは、酒、みりん、白砂糖を使っていないため、素材そのものの味の豊かさを堪能するとともに、豊富な栄養を体に取り入れることができます。

また、ぬかで炊くことにより、青魚特有の臭みがなくなるため、青魚が苦手な方でも食べやすく、おススメです!


北九州市に訪れた際は、
ぜひ郷土料理「ぬか炊き」を一度ご堪能下さい!!

※写真の掲載許可はいただいております。