北野天満宮の南、一条通りに面した「大将軍八神社(だいしょうぐんはちじんじゃ)」は、平安遷都の際に国家守護・国民繁栄を祈願し、奈良春日山麓から大将軍神を勧請したのが起源となっているお宮です。
大将軍神とは陰陽道や道教における方位を司る星神のことです。
初めは大将軍堂と称されていましたが、江戸時代に暦の神八将神と素戔嗚尊(すさのおのみこと)の御子神八柱が習合され、大将軍八神社と改称されました。
本殿の前には、八卦で用いる方角を表した台座の上に北極星のモニュメント。
何となく神秘的です。
本殿の左には大きな木。
これは「招霊(おがたま)の木」と呼ばれる御神木です。
奥に進むと、地主神社である「大杉大神」のお社があります。
お社の隣には一願成就の神様「豆吉明神」の可愛いお宮がちょこんとありました。
その横、ちょうど本殿の裏には、大きな碇(いかり)が!
入口の前には周囲をにらみつけるような表情の大将軍神像。
ちょっと怖い…。
碇は縁起物として奉納されることもあるとか。
本殿の右奥にあるのは、80体もの大将軍神像が安置されている「方徳殿」です。入口の前には周囲をにらみつけるような表情の大将軍神像。
ちょっと怖い…。
公開日は5月と11月のため、残念ながら今回は見ることができませんでした。
(後で調べてみると、問い合わせをすれば開館日以外でも入館できるみたいでした)
(後で調べてみると、問い合わせをすれば開館日以外でも入館できるみたいでした)
本日はTV撮影。平安京北郊の聖地「北野」を巡り歩く。
— 梅林秀行 (@chang_ume) 2024年4月24日
白眉は大将軍八神社の神像彫刻群。なんと現存像だけで80体と質量ともに国内無比の彫刻群です。武人像、装束像、童形像のミステリアスな造形に、平安時代人は何を祈ったのか。ご協力ありがとうございました。
KBS京都「きらきん」をお楽しみに! pic.twitter.com/v6GQH3VINK
本殿手前右手にあるのは、吉方を司る歳徳神と凶方を司る大金神がお祀りされた「歳徳金(としとくこん)神社」です。
その他にも
- 命婦神(みょうぶしん:女性守護の神)
- 宗像三女神(むなかたさんじょしん:芸事の神)
- 猿田彦神(さるたひこのかみ:道開きの神)
がお祀りされた三社
- 事代主神(ことしろぬしのかみ:商売繁盛と漁業の神)
- 稲荷神(いなりのかみ:農耕・産業の神)
- 菅原道真公神(学業成就)
- 長者の神(金運・長寿)
- 大物主神(おおものぬしのかみ:開運招福・交通の神)
をお祀りした五社のお宮があります。
創建の頃から場所が変わっていない大将軍八神社は、静かでとても神聖な空気が満ちていました。
そして…御朱印もすご~く格好良くてパワーを感じます。
天文図の御朱印帖もかっこよい!
買えばよかったと今更後悔しています。
次お参りするときには、必ずゲット!
大将軍八神社の御朱印帳、秘封感強いのでオススメ。 pic.twitter.com/8nQx0v0L0j
— https://www.音空.com/ (@nex_caulfield) 2024年9月4日
実は、ほかの寺院への帰りにたまたま前を通りかかって参拝した大将軍八神社だったのですが、最近少し運気が沈んでいる(と思っていた)私を招いてくださったような気がしました。
元気をいただけてよかったです!
大将軍八神社の基本情報
住所 京都市上京区一条通御前西入西町48
電話 075-461-0694
境内自由
社務所受付時間 9:00~17:00
アクセス バス「北野白梅町」徒歩約6分/「北野天満宮」徒歩約4分












