『英国アンティーク博物館BAM鎌倉』の2Fは、ジョージアンルームとなっています。
「不思議の国のアリス」に登場しそうな、キャンドルスタンド。
ジョージアン時代(1814年〜1830年)はまだ電気がないので、蝋燭で明かり取りをしていました。それにしても、豪華な日用品です。
キャビネットには、ティーポットなどが飾られています。
(上)コーヒー
(左)ミルク
(右)シュガー
(下)紅茶
「シュガーの入れ物、やたら大きいなぁ〜」と思ったのですが、当時は塊の砂糖をシュガートングで崩しながら使用していたので、このような大きな容器が必要だったそうです。
サラサラの砂糖がまだなかったのですね。
精巧な細工があしらわれた、約200年前のティーポット。
ハリーポッターの聖地・エディンバラで作られたものだそうです。
貝殻のようなこの入れ物は、ビスケットウォーマー。
(左:開 右:閉)
その名の通りビスケットを温めるための入れ物で、ビスケットを入れて蓋を閉め、暖炉脇で温めてから外へ持っていき、ティータイムを楽しんでいたそうです。
なんと優雅な・・・!
バーミンガムの調味料セット。
カップについている足がまるでしゃがみ込んでいるかのようで、可愛らしい印象です。
こちらのハープも200年以上前のもの。
現在使用されているものより低い音階で調律されているそうです。
ちなみに工房はピアノ&ハープのメーカーとして有名なエラールで、
近寄ってみると、豪華な装飾が施されているのが分かります。
さて、ジョージアンルームの一角には英国紳士の部屋があり、
覗いてみると近衛兵(このえへい)の赤い服や帽子が展示されています。
帽子には本物のクマの毛皮を使用しているのだとか。
正面には靴の木型がぎっしりと並んでいます。
この大量の木型は王室御用達の靴メーカー「ジョンロブ」から譲渡された、大変貴重なもの。ヴィクトリア女王、ダイアナ妃、リュークエリントン・・・など、世界中のセレブの靴を手がけてきました。
木型の他にも、「ウィングバックチェア」のアンティークや、紳士服の仕立て屋ロード「サヴィル・ロウ」の筒など、部屋中見逃せないものだらけ。
麗しのアンティークが揃うジョージアンルーム、痺れるほど「格好いい!」で埋め尽くされた紳士の部屋・・・
『英国アンティーク博物館BAM鎌倉』最初の部屋は、初手から私のハートを鷲掴みにしてきました!












