哲学の道は、京都市左京区の琵琶湖疎水分線に沿って若王子(にゃくおうじ)橋から浄土寺橋までを結んだ約2㎞の小道です。
京都大学も近いため昔から多くの学者や文人が住んでいるエリアで、この小道を散歩しながら凡人には理解できない難しいことを考えていたらしい…。

そのため「思索の道」「文人の道」などとも呼ばれていた小道ですが、昭和44年(1969)には「哲学の道」という名称に統一され、今に至ります。
春は桜、秋は紅葉の名所としても知られ、特に春は多くの観光客でにぎわいます。
春は桜、秋は紅葉の名所としても知られ、特に春は多くの観光客でにぎわいます。

でもそれ以外の季節はほとんど混雑しません。
私が訪れたこの時期もすれ違う人は数えるほど。
ゆっくりと新緑を楽しむことが出来ました。

華やかな桜の季節とは全く雰囲気が異なり、哲学者のように物思いにふけるのにもぴったりです。

哲学の道周辺には、銀閣寺や法然院、椿で有名な霊鑑寺(れいかんじ)に大豊(おおとよ)神社、それに熊野若王子神社など由緒ある寺社がたくさん。

上は法然院、下は大豊神社です。

また小道沿いにおしゃれなカフェや可愛い雑貨屋さんなどもあります。
でも残念ながら、この日は私が訪れた時間が早すぎてほとんどのお店がまだ開いてませんでした!
でも残念ながら、この日は私が訪れた時間が早すぎてほとんどのお店がまだ開いてませんでした!
ラジオカーリポート🚗🎤
— 吉野 初香 (@sprout_m) 2024年4月1日
👉cafe Mercredi
📍哲学の道沿い
京の和雑貨店"忘我亭"の一部を改装し昨年オープンされたカフェでは美しい桜並木を眺めながらスイーツやランチメニューがいただけます🌸先月からは季節のフルーツを使ったクラフティやパイ生地のピザといったリニューアルメニューも🍽️#KBS京都 pic.twitter.com/BVAHeywyTw
寺社めぐりが好きな方なら銀閣寺から南へ向かい、哲学の道、永観堂、南禅寺までのコースがおすすめ。

素適なお店を探しながら哲学の道をゆっくりと歩いても楽しいですよ!