建部大社は水に関係する見どころが多いです。

まずは「手水舎」。
神門の外、第一駐車場の脇にあります。
写真で見るよりも実物は大きく感じます。

お焚き場」も見てみましょう。
手水舎の横、第一駐車場の一角にあります。

小正月に「お焚き揚げ」が行われ、その際にこちらで護摩木や古いお札が焚かれます。
以前、この近くに住んでいたことがあり、参加したこともあります。

そしてこちらで注目の「神代桜」。
日本で最初に「天然記念物」に指定された桜です。

日本武尊が自ら山梨の寺に植えたものとされています。
この桜は改めてこちらへ植樹されたようです。

植わっているのは第二駐車場の奥、神門に近いところです。

では境内に戻って御神水をいただきましょう。
社務所付近に湧き出ていますが、その手前には「水琴窟」もあります。
境内に人が多いと聞きづらいですが、軽やかな音がします。

その奥に「御神水」。
その昔、戦に敗れた源頼朝(みなもとのよりとも)がこちらに立ち寄り再興を祈願、そのおかげか大願成就したそうです。
その際にこの水で喉を潤したといわれています。

そのため頼朝公の出世水」とも呼ばれています。

脇にある蛇口から頂きますが、傍には湧き水も。
いつ見ても澄んだ綺麗なお水です。

ところで今回初めて「水みくじ」をしました。
お水に浮かべると文字が浮かび上がるタイプです。
・・・地道に頑張ります。


良ければこちらもご覧ください。
【建部大社・本殿とその周辺】近江国の一宮、ヤマトタケルを祀る神社


建部大社(たてべたいしゃ)
住所:滋賀県大津市神領1丁目16−1
参拝時間:5:00~17:00
拝観料:無料
その他:無料駐車場(普段は第一のみ、混雑時は第四まで開放)