伏見で有名な幕末の史跡、寺田屋のそばには、子安観音菩薩像があります。

道路に面していてとても目立つのですが、天台宗の寺院・妙音寺の敷地内にあたるのだそう。「交通安全不動明王」と名付けられた仏像も並んでいました。その横に、よく見ると小さな稲荷の祠もあります。

「一隅を照らす」の石碑。天台宗の宗祖、最澄の言葉だそうです。皆の模範となり、鏡になることを意味するのだとか。

なかなかインパクトのあるスポットなのですが、いつからこの地にあるのかなど、詳しいことはわかりませんでした。幕末の志士もこの光景を目にしたのでしょうか。気になりますね。
近くを訪れたら、足を止めてぜひお参りしてください。
妙音寺の情報
京都市伏見区南浜町265