宇治橋東側に沿って続く静かで趣ある小径(朝霧通り)
平等院の対岸にあるその小径に面したお寺が放生院、通称橋寺です。
前回紹介した宇治上神社と宇治神社参拝の帰りに見つけた小さなお寺で、橋寺という名前が気になって入ってみました。
正式には雨宝山放生院常光寺という真言律宗のお寺で、推古12年(604)に創建されたと伝わっています。
ですが、宇治橋と深くかかわってきた歴史から「橋寺」という通称で親しまれていて「京の通称寺の会」にも入っています。
ちなみに「京の通称寺」とは、正式名よりも通称で親しまれている京都のお寺が集まった会で、御朱印巡りも実施しています。現在は40ヶ所近くのお寺が参加しているそうです。
宇治では最初に橋寺放生院に行きました。やや前傾の素晴らしい地蔵菩薩様がいらっしゃいます。予約しないと拝観できません。通称寺巡りの御朱印友さんのぼさつの寺巡りの御朱印を拝受しました。御朱印を待っている間にとおめで地蔵菩薩様が見えました。手を合わせました。つづく pic.twitter.com/G9QLvrXIUn
— もぐじ (@chibiosa1) 2021年8月7日
短い石段を上がった先にこじんまりとした境内が見えてきました。
美しい新緑に覆われて涼しい風が吹き抜けます。
左手奥には比較的新しそうな本堂、手前には魔尼車(まにくるま)があります。魔尼車とは、お経の刻まれた車を回すことでそのお経を唱えたと同じだけの功徳がいただけるという仏具です。
本堂には御本尊の地蔵菩薩がお祀りされていたのですが、通常は非公開なので表からお参りしました。
本堂手前左には、宇治橋を架けた由来が記された石碑の一部である「宇治橋断碑」が納められたお堂がありました。
こちらの見学要予約なので、これも断念。
境内には立派なイチョウの木や「橋かけ観音像」に十二支守本尊をお祀りするお堂などもありました。
樹々や草木が多く植わっている境内は、四季折々折の花々、特に秋の酔芙蓉が美しいと後で知り、今度は花を楽しめるタイミングで予約をしてからお参りしようと思っています。












