以前、大分市の大分平和市民公園を取り上げましたが、一部掲載をやめていたところがあります。
それがこの公園内の「ワンパク広場」という子供用遊具施設が主にあるスペースなのですが、「ムッちゃん平和像」という銅像があるからです。この銅像については、機会のある時に別途記事にさせてもらおうと思っていました。

今日はちょっと暗いお話ですが、最後まで見てもらえると幸いです。
詳細は上記のHPに記載していますが、横浜から、親戚のいる大分県に逃れてきたムッちゃんという12歳の女の子は、結核を発症し、病と飢えの中で残念ながら防空壕の中で亡くなったという悲しい話があります。

これが当時新聞に掲載されたらしいのですが、全国的な反響を呼び、せめて銅像を建立してほしいと全国から支援が集まり、ここに建立されました。
こういう経緯がありますが、銅像は公園の中で隔離されることはなく、あくまで子供たちの遊ぶ広場の中にあります(さすがに、遊具とは離れた位置にありますが・・・)。

市民の平和を願うシンボルの名の通り、そこで遊んでいる子どもたちをまるで見守っているかのような雰囲気です。
大分市では「ムっちゃん平和祭」が毎年開催され、反戦の思いを次の世代につないでいっています。