「方丈記」で知られる鴨長明は、下鴨神社の神職を務めた鴨長継の次男として生まれました。そのため下鴨神社の境内には、鴨長明にゆかりのあるスポットがいくつか存在します。
そのうちの一つとして、下鴨神社の摂社・河合神社に長明の庵「方丈」が復元されていましたが、現在は移転し、方丈のあった場所に案内板が立っていました。

竜が池のほとりに移設されたとのこと。

竜が池も、比較的最近になって復元された下鴨神社の史跡です。拝観料が必要なスポットのため、方丈を見るのは有料となったのですね。

そのほか、鴨長明資料館や、方丈記の執筆800年を記念して作られた藤棚も境内にあります。

こうして人物をテーマにまわって見ると、また違った神社の魅力を発見できそうですね。
下鴨神社の情報
京都市左京区下鴨泉川町59参拝時間:6:00~17:00