京都の木屋町を流れる高瀬川は、繁華街に京都らしい風情を添えてくれています。そばを通るたび、水の流れに心が癒されるスポットです。
高瀬川は江戸時代初期に開削された運河で、伏見への水運のため、角倉了以によって作られました。かつては物資を運ぶ高瀬舟が運航していたそうで、その風景も見てみたかったです。
高瀬川沿いには史跡がたくさんあります。御池通からすぐのところには、「加賀藩邸跡」が。
加賀藩といえば、前田利家のいる前田家。江戸時代外様最大の大名で、とくに5代目の綱紀は東寺の古文書の整理に関わるなど、京都に貢献したそうです。こうして史跡を見ながら高瀬川沿いを歩くのも面白いですよ。
加賀藩邸跡の場所中京区木屋町通御池西南角












