2~3ヶ月に1回は訪れる、学びと遊びの場、「佐賀県立宇宙科学館」。常設展示のほか、そのときどきで期間限定のブースがあり、現在行われているのは…
「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」。
国立博物館に収蔵されている、動物標本として有名な「ヨシモトコレクション」の一部が公開されています。動物の剥製って、独特の存在感があるというか…標本なのに生命力を感じるという不思議な力があるように思えます。
さて、まずは展示室「1」へ。
子どもも、なんだか緊張しながらの記念撮影。フラッシュ撮影以外は、写真撮影もOKです。
珍しい種類が多く、そこにまた惹かれます。今にも動き出しそう…!静止しているのに躍動感さえ感じます。
展示室2へと進むと…
これまた、圧巻の並び!ここは鹿系(?)がずらりと並んでいました。圧倒されるばかりで読み解けなかったのですが、それぞれの動物のチョイスや展示室「1」と「2」の区分など、あとから思い返すと「なんだったんだろう?」と疑問。でもそもそも、展示のタイトルが「私たちは、誰なのか」。見る人によって感じ方もいろいろと分かれるのかな、それも面白いなぁと感じました。
リアルだからこそ、人によってはちょっと苦手なゾーンもあるのかも。普段はまじまじと見られない並びに見入ってしまいました。各種、タグにデータがありますが、英字なども混ざり、種類の名前まではわからず。
トリビアのような、いろんな動物のデータがカード化されていたり。ここの動物のチョイスも、なんだか絶妙です。
こちらはいろ~んな“たまご”。並べてあるので、サイズ感の違いがはっきりとわかり興味深かったです。思わずつるっと表面を撫でたくなりますが、展示物は全て接触禁止なのでご注意。
最後まで、本質を掴めたのか定かではないものの…久しぶりな“ザ・博物館”な展示といいますが、迫力ある剥製を拝めてとても貴重な機会となりました。この展示は10月11日から12月14日まで。
場所:佐賀県立宇宙科学館 ゆめぎんが
展示名:「WHO ARE WE
               観察と発見の生物学
    ~国立博物館収蔵庫コレクション~
展示期間:10月11日(土)~12月14日(日)
URL:ホームページ