京都市中京区、三条通から四条通まで約550mに幅2mほどの細い路地に町家や料亭、バー、レストランが並ぶ通りは先斗町(ぽんとちょう)」と呼ばれる花街で、鴨川と木屋町通の間に伸びる細い石畳の通りです。
京都五花街のひとつとして知られ、舞妓や芸妓が行き交う情緒豊かな街並みが魅力です。
石畳の通りは、べにがら格子の町家が並び、京情緒を感じられる散策スポットになっています。
京料理やおばんざい、懐石料理から気軽な居酒屋まで幅広い食事処があり、リッチなお店からリーズナブルなお店まで、それぞれ店頭にメニューと価格表を提示してくれているのでわかりやすいです。
ところどころに路地があって風情がある様子をみるのも楽しいです。昔の京都の風景に町屋風景に趣を感じます。外国人も多いです。
いろんな場所があって、歩いているだけでも興味深い光景ばかり。ゆっくり散策するにはいい場所です。
映画「国宝」の舞台にもなった「先斗町歌舞練場」があり、毎年5月に「鴨川をどり」が開催される舞台となっています。
夕方になると舞妓さんに出会うことができます。昼間に舞妓さんの格好で歩いているのは観光客ですが、夕暮れ時からは本物の舞妓さん、芸妓さんたちが「出勤」されていく様子を見ることができます。後ろ姿だけでも美しい、この場所ならではの光景です。
稽古場もり、表玄関だけでも見ることができます。昼間はおけいこの声が聞こえてきたりしますよ。












