愛知県の紅葉スポットは様々にありますが、家族とは何度も行った事があるけど、秋なのでやはり自然の色づく紅葉を少しは堪能したい…と思い、一人では行った事がない国内屈指の「香嵐渓」へ紅葉狩りに行って来ました!
皆さん、紅葉の見頃を狙ってか、平日なのに凄い人混みでした…。
今回は、紅葉の名所である愛知県豊田市の「香嵐渓」をご紹介しますね♪
私は、名鉄豊田線 浄水駅からとよたおいでんバスに乗り「香嵐渓」に行きましたが、お昼前に到着の予定なのに、皆さん、香嵐渓に向かう車で大渋滞でお昼過ぎに到着…。
もし、車やバスで行かれるなら、1時間早めの出発をオススメします!
香嵐渓は、愛知県豊田市足助町にある、矢作川支流巴川がつくる渓谷。
巴橋方面から、早速行ってみましょう!
ここからは、飯盛山のほぼ全景を見ることができるらしいです。
下の方は、紅葉が始まっていますね。
あの赤い橋を目指して、どんどんと遊歩道を歩いて行きましょう!
香嵐渓の歴史は、1634年(寛永11年)に香積寺の三栄和尚が巴川沿いの参道に紅葉などを植えたのが始まりだと言われています。
その後、地元住民による植樹や整備が重ねられ、昭和初期にかけて現在の紅葉スポットとしての景観が形成されたのです。
香嵐渓の紅葉は、11月中旬から下旬にかけてが見頃。
特にイロハカエデやヤマモミジなど、約4,000本の紅葉が植えられており、美しく彩り黄色や赤色に染めています…!
まさに色、鮮やか!で絶景の見応え、十分です。
しばし、紅葉を見ながら散策すると自然と触れ合えて、空気も澄んでいるようで、とても気持ちはリラクゼーション効果が抜群です!
紅葉が木漏れ日に煌めいて、さらに赤色が濃く映えたり…。
香嵐渓の名前の由来は、「飯盛山からの薫風が、香しい山気を巴川に運んでくる。山気とは、すなわち嵐気也」と言う説明かららしいです。
ここが、香嵐渓のシンボルの巴川に架かる「待月橋」で、人気がある撮影スポットです!
待月橋と名付けられたのは、橋から月を待つ情景が絵になるさまらしい…。
周りの紅葉の赤色と待月橋の赤色のコントラストが、何とも美麗なる雅さを満喫できます。
また、河原に降りて、川と遊ぶ子供達や川辺から紅葉を楽しむ姿で、和気藹々と楽しそうな光景も
香嵐渓では、11月30日まで開催される「もみじまつり」に合わせて、多くの出店が並んでいます!
美味しいものを食べ歩きしながら、紅葉を満悦する秋。
今年、公開された福山雅治さん主演の映画「ブラック・ショーマン」は、香嵐渓で撮影されたそうで、監督が認める程の美景でしょうか。
皆さんもこの秋は、自然を求めて紅葉狩りにお出かけして、しばし、現実から離れてリフレッシュタイムを過ごして、是非とも、日本の情緒ある秋を独自で楽しんで下さいね!
香嵐渓

住所
〒444-2424
愛知県豊田市足助町飯盛
電話
0565-62-1272
駐車場
有料 670台
1台500円(11月は1台1,000円)
交通アクセス
電車
●名鉄豊田線「浄水」駅より、とよたおいでんバスさなげ足助線(百年草行)に乗換え、「香嵐渓」バス停下車、徒歩すぐ
●名鉄三河線/豊田線「豊田市」駅より、名鉄バス矢並線(足助行)に乗換え、「香嵐渓」バス停下車、徒歩すぐ
●名鉄本線「東岡崎」駅より、名鉄バス岡崎・足助線(足助行)に乗換え、「香嵐渓」バス停下車、徒歩すぐ
●猿投グリーンロード「力石IC」から約15分
●東海環状自動車道「豊田勘八IC」から約20分