カラコロ工房は、旧日本銀行松江支店の建物で国の重要文化財に指定されています。シンプルかつ重厚感があり周囲の建物の中でもひときわ歴史と存在感を感じさせます。

現在は、市民が集うイベントや食事処、松江のお土産を購入する施設として、また、抹茶体験会や陶芸体験などの体験会も催されます。

また「カラコロ工房」の「カラコロ」とは、小泉八雲が松江の街中で聞いた下駄の音をこう表現したところから付けられています。
1階には島根、松江の物産をメインにお土産物が販売されています。

中に入ると天井の高さに驚きます。元大手銀行の名にふさわしい佇まいで、なんとなくキリっとさせられます。
奥が元日本銀行の窓口になっていた場所で、そこにも販売商品が並びます。
松江をあしらったこんな可愛いハガキがありました。どれも欲しくなる^^
この元窓口の左側にあったお知らせには、なんと行きつけのパン屋さんで大山にある「コウボパン小さじいち」が毎週金曜日に出店しているのを知りました。松江でも人気があるようです。
地下に行くと、当時の大金庫が見られます。扉の厚さは70~80センチくらい有りそうでした。
1階の屋根付きテラスでは、この日は雑貨やドリンクの販売が行われるようで準備が進んでいました。
昼前になるとこのテラスに大勢の方が集まり、買い物や食事を楽しまれていました。
現在、朝ドラに登場する怪談にちなみ、こんなメニューもあるようです。
カラコロ工房
住所:島根県松江市殿町43 カラコロ工房 3階
営業時間:9:00~21:00
定休日:年末年始
電話:0852-20-7000
駐車場:隣に有料駐車場有り
※現在、土日祝に無料のおもてなし駐車場有り