歴史あるお茶室が並ぶエリアにある本法寺は、本阿弥光悦や長谷川等伯といった芸術家ゆかりのお寺です。その関係からか、現在「近現代の日本画」展が行われています。
展示されているのは明治から昭和にかけての日本美術コレクション。棟方志功、横山大観、村上華岳などの作品が集まり、12/7まで開催されています。
本法寺は本阿弥家の菩提寺で、本阿弥光悦もここに眠っています。国の名勝に指定されている本阿弥光悦作庭の庭園「巴の庭」もあるのでぜひ拝観したいところ。
また、長谷川等伯の涅槃図は、等伯の息子の供養のために奉納されたもので、
京都三大涅槃図の一つに数えられています。境内には大きなイチョウの木があるほか、赤・黄・オレンジなどの紅葉で全体が優しい色に染まっていました。芸術と合わせて境内の散策を楽しめるお寺です。
本法寺の情報
京都市上京区小川通寺之内上ル本法寺前町617
拝観時間:10:00~16:00












