静岡県伊豆市土肥にある「土肥金山（といきんざん）」は、かつて本州屈指の金産出量を誇った鉱山跡を活用した観光施設です。
戦国時代、佐野三郎右衛門が山中で金脈を発見したと伝わり、江戸時代から昭和初期にかけて採掘が続きました。
とくに江戸期には幕府の直轄金山として栄え、最盛期には年間400kg以上の金を採ったともいわれます。
1971年（昭和46年）には観光施設として開業し、歴史や地質、採掘の仕組みを楽しく学べるスポットとして人気を集めています。
見どころのひとつが、全長約350メートルの観光坑道です。
江戸時代の手掘り作業を再現した人形展示のほか、地質説明や採掘工程の紹介が並び、湿度や暗さまで当時の雰囲気を体感できます。
道のりは比較的歩きやすく、家族連れでも安心して楽しめるつくりになっています。
また、砂の中から本物の砂金を探し出す砂金採り体験も好評で、20〜30分ほどの体験時間でコツをつかむと小さな砂金が採れることもあります。
見つけた砂金は小瓶に入れて持ち帰れるため、旅の思い出づくりにもぴったりです。

西伊豆 土肥金山 | 家族で楽しめる金のテーマパーク

西伊豆の観光スポット土肥金山のWebサイトです。ギネス登録の世界一の巨大金塊、砂金採り体験、お食事、お土産、パワースポットと家族で楽しめる金のテーマパークです。

https://www.toikinzan.jp/