横浜山手西洋館で開催中の「世界のクリスマス2025 山手の丘で7つの国をめぐる」。
期間:2025年12月1日(月)〜25日(木)
時間:9:30〜17:00(金・土曜日は18:00まで開館)
*開催期間中無休
最後にご紹介するのは、「ブラフ18番館」にて公開されている、オーストラリアがテーマのクリスマスの様子です。
(装飾担当:福井朋子氏《D .Moon主宰》)
オーストラリアといえば、多文化&多国籍の国。
一体どんな特色が見られるでしょうか?
その最大の特徴は、ズバリ「summer」!
南半球にあるオーストラリアでは、「サンタクロースが波に乗ってビーチにやってくる」と言われています。
移動手段もソリではなく、サーフボードなのですね。
館内は海や青空を感じるブルーで彩られています。
クリスマスツリーも爽やかですね。
靴下ではなくバスケットを吊るしているのも夏らしいです。
清涼感溢れるテーブルコーディネートは、まるで波打ち際・・・
グレート・バリア・リーフの砂浜のようです。
寝室に置いてあった子供服も、マリンルックでした。
椅子に立てかけられているのは、「ディジュリドゥ」と呼ばれるアボリジニの楽器。
祭儀などの神聖な場で古くから大切にされてきたもので、シロアリの侵食によって中が空洞になったユーカリを使用しているそうです。
「シロアリと言えば家屋の敵」と思っていましたが、その習性を利用して誕生した伝統楽器があるなんて・・・!
「自然と共に生きる」とはまさにこのことですね。
個性豊かな各国のクリスマスに心躍らせながら、異国の文化に触れることができる「世界のクリスマス2025」。
訪れれば有意義な時間を過ごせること間違いなしです。
みなさん、ぜひ足を運んでみてください^^






