京都には数多くのうどん店がありますが、その中でも地元に長く愛され続けている老舗のひとつが「辨慶うどん」です。
観光客向けの名店というより、日常の一杯として通う常連客が多いのが特徴で、今回は西京極本店を訪れました。
辨慶うどんは、五条大橋付近の屋台から始まったといわれています。
五条大橋は、弁慶と牛若丸が出会った場所として知られており、その歴史ある地名にちなんで屋号が付けられました。
屋台時代から評判を集め、店舗展開を経て、現在では京都を代表する老舗うどん店のひとつとなっています。
西京極本店は観光地から少し離れた場所にあり、地元客が中心の落ち着いた雰囲気です。
うどんだけでなく、そばや中華麺への変更もでき、その日の気分に合わせて選べる柔軟さも魅力のひとつです。
「あんかけ」は、とろみのある餡が熱を逃がさず、最後まで熱々で楽しめます。
「たぬき」は京都らしく、あんかけに刻み油揚げを加えた一杯です。
「玉子とじ」は、出汁と卵のやさしい甘みが広がり、細麺との相性も抜群でした。
辨慶うどん西京極本店は、老舗の歴史と普段使いの安心感を併せ持つ一軒。寒い季節に体を温めたいときや、京都らしいうどんを味わいたいときに訪れたいお店です。