佐世保のグルメといえば、真っ先に思い浮かぶのはやっぱり「佐世保バーガー」だ。米軍基地がある影響で、戦後すぐにアメリカ直伝のレシピが広まったのが始まりらしい。店ごとにこだわりが全然違っていて、注文を受けてから目の前で焼いてくれるあのライブ感は何度経験してもワクワクする。バンズからはみ出すほどの大きなパテと、甘めのマヨネーズが絶妙にマッチして、一個で十分すぎるくらいお腹がいっぱいになる。
でも、地元民として外せないのは「レモンステーキ」だ。熱々の鉄板の上で、薄切り肉がジューシーに焼ける音は食欲をそそる。醤油ベースのソースにレモンの酸味が効いていて、重すぎないのが最高だ。最後にご飯を鉄板に入れて、ソースを絡めて食べるのが通の楽しみ方だと教わった。
他にも、どこか懐かしい味の「九十九島かき」や、甘い「入船の回転焼き」など、佐世保は歩くだけで美味しいものに出会える街だ。この街の歴史が詰まった独自の食文化を、これからも大切にしていきたい。












