京都御苑の南側には、公家の九条家邸宅跡があります。九条家は藤原氏がルーツで、現在の天皇家につながっている家柄です。
かつては広大な邸宅があったそうで、残された池泉回遊式庭園や茶室からその優雅さを知ることができます。
下の写真は、庭園の九條池にかかる高倉橋です。
橋の先には、京都御所の門が見えています。門までの道はかなり広いです。ここを皇族や貴族が通っていたのでしょうか。
現在の京都御苑は高い木々に囲まれているため見えませんが、かつては九条家の庭園から東山連峰が見え、庭園の借景としていたのだそうです。送り火もここから見えていたのだとか。きっときれいだったのでしょうね。
池の北西側には厳島神社が見えます。広島県にある厳島神社から勧請して平清盛が創建した神社です。元々あった場所や時期は不明ですが、京都御苑に移されてからはこの九条家の庭園に取り込まれたのだとか。
厳島神社の本殿などについては、また別の記事でご紹介したいと思います。
九条邸跡(京都御苑)の場所
京都市中京区丸太町通高倉西入関東屋町681












