大鳴門橋下にある、全長450メートル&海上45メートルの遊歩道『渦の道』。
この日は小潮と聞いていましたが、せっかく鳴門に来たなら行かない手はありません。
雰囲気だけでも味わえればと思い、入場!
2月11日建国記念日。
小潮だからあまりお客さんはいないかな?と予想していましたが、祝日のため中々の賑わいでした。
右手には徳島県の天然記念物である飛島(無人島)が見えます。
潮風にさらされる過酷な環境下でありながら、イブキが数十株自生しているという貴重な島。

約130平方メートルという小島で、潮流によって今もなお浸食を受け続けています。
鳴門海峡の激しい潮流と強風にも負けない、屈強な大鳴門橋。
2階建ての「トラス構造」という、非常に剛性の高い設計になっています。
上層は自動車道。下層は遊歩道となっていますが、なんと新幹線を通すことができるほどの規格になっているとか。これは強い!

美しい骨組みも『渦の道』の一興です。
そしてなんといっても『渦の道』最大のお楽しみは、足元のガラス窓の上を歩く時のスリルです。
みぞおちのあたりがフワッ・・・とします(笑)
ガッチリとした橋脚の土台も、渦潮の潮流に影響を及ぼさないよう考慮されているそうです。
あ!あ!
小さな白波が、立ちながら回っているように見えました。

鳴門の渦潮は、
・潮の満ち引き
・狭い海峡を流れる
・流れがぶつかることによる速度差
これらの条件により、渦が発生するというメカニズムになっているそうです。

潮の満ち引きは月と太陽の位置による引力にも関連しているため、大渦を見るためには時間帯だけでなく月の動きも重要なポイントになります。

狙い目は
・干潮or満潮時
・新月or満月前後
・春or秋
と言われており、公式サイトから期待度をチェックすることができます。
最奥部の展望室。
大潮の時間帯はガラス床だけでなく、フェンスから渦潮を見ることも可能です。
遊歩道の壁には、渦潮や鳴門に関するパネル展示が。
鳴門といえば渦潮のイメージがありますが、実はベートーヴェンの「第九」アジア初演の地でもあります。

「鳴門ドイツ館」にはさらに詳しい資料が展示されているそうです。
気になる方には、映画「バルトの楽園」もオススメ。
大潮が観測できる日は限られており、それに合わせてスケジュールを立てるのも難しいところ。

しかし訪ねた日が小潮でも、がっかりする必要はありません。
『渦の道』には、渦潮以外にも見どころが満載です。