今出川通に、上善寺というお寺が建っています。
創建は平安時代で、たびたび火災を繰り返したのち鞍馬口に移転その後、旧地にも元上善寺としてお堂が建てられたため、比較的近いエリアに2つの上善寺が存在しています。

鞍馬口の上善寺は、鞍馬口地蔵としても親しまれているお寺。一方、こちら今出川通の上善寺はあまり知られていませんが、周辺の町名にも上善寺の名が残されており、確かに旧地であることがわかります。

今出川通沿いから見た上善寺の山門。
背の高い松の木でわかりづらいですが、本堂の前に桜が咲いているのが見えました。
元は同じ寺院ですが、鞍馬口のほうは浄土宗に改宗され、今出川通のほうは創建時のまま天台宗なのだとか。

観光寺ではありませんが、境内は自由に歩けます。こういうお寺にもふと立ち寄ってみると、京都の歴史が紐解けて面白いかもしれません。

上善寺の場所
京都市上京区佐竹町143