毎年ゴールデンウィーク期間中に、富山県砺波市で開催される「となみチューリップフェア」は、30万人以上の来場数を誇るチューリップの祭典です。広大な面積の花壇にに咲き誇るチューリップは、なんと300品種350万本!砺波の大地で大正時代から続くチューリップ球根栽培の歴史を背景に、1952年から75年間にわたって続いている、国内最大級の花のイベントとして知られています。
エントランスをくぐり抜けてすぐ目に飛び込んでくるのは、大きな花壇。お馴染みの形のものから、これまでに見たこともないような珍しい形や色のものまで、世界中のチューリップを楽しむことができます♪
高さ13mのチューリップタワー展望台からは、会場中を見渡すことができます。特に注目なのは、眼下に広がる大花壇。毎年異なるテーマで巨大な花のパズルが描かれており、75周年を迎えた2026年は、チューリップとハートで人々の想いがつながる様子を描いているそうです。黄色、赤、橙など多種多様な色が調和していて、同じ地球で生きるさまざまな人々の平和を願うかのように感じます。
富山県といえば、雪の壁の景勝地「雪の大谷」が有名ですが、このチューリップフェアでは、チューリップを雪の壁に見立てた「花の大谷」が体験できます。高さ4mの回廊を10万本のチューリップが覆っており、その真ん中を歩くと、まるで大谷のよう。残念ながら4月末時点では見ごろを過ぎていましたが、それでも迫力は十分です。
会場ではチューリップ以外の花も多く見ることができますが、シバザクラの丘がおすすめです。木造の休憩小屋から眺める鮮やかな丘が、日頃慌ただしくしている心を落ち着かせ、癒してくれます。
映えスポットを発見!
「バブルスカイ」なる約200mの小道は、ユリノキ並木にバルーンが飾られています。子どもたちはもちろん、大人も楽しめる撮影スポットです。カップルも多かったですが、若い方々だけではなく、ご年配のご夫婦が手を繋いで歩く様子を見ると、とても癒されました。
富山県では、チューリップの品種改良に力を入れており、単に育てるだけでなく新しい品種を生み出す「育種(いくしゅ)」においても日本をリードしているそうですよ。
2026年3月には、「ひかる紫」が発表され、また新しい仲間が誕生しました。鮮やかな紫と、衣のような花びらが、何だか古代の日本を思い起こさせます。
ほんとは見どころスポットが26ヶ所あるそうなのですが、ここではご紹介しきれませんでした💦
この会場に限らず、砺波市はさまざまなところにチューリップが植えられていて、この時期は春の彩りをあちこちで感じることができます。お時間がある方は、ぜひ富山県砺波市を訪れてみてくださいね。

2026となみチューリップフェア
期間:2026年4月22日(水)〜5月5日(火)
時間:9:00〜17:30(最終入場17:00)
入場料(当日券)
 大人(高校生以上): 2,000円
 小人(小・中学生): 100円
 小学生未満: 無料
 *前売り券はウェブから購入できます。 
駐車場整理料(普通車): 500円
https://fair.tulipfair.or.jp