石川県小松市に位置し、伝統的な酒造りを今に伝える東酒造。歴史ある蔵の趣きをそのまま肌で感じられる、年に1度の「酒蔵開放」へと足を運びました。
一歩足を踏み入れると、そこには洗練された特別な空気が流れています。
何と言っても魅力的なのは、酒造りの中心である杜氏さん自らが蔵の中を丁寧に案内してくれること。歴史を重ねた古い石造りの蔵は、佇まいそのものに深い情緒があり、中に入るだけでどこか背筋が伸びるような特別な気持ちにさせてくれます。
試飲ブーズがまた別に準備されています。なんと今回は16種類のラインナップ!華やかな大吟醸からお米の旨味が引き立つ純米吟醸まで、目移りしてしまうほど銘柄がずらりと並びます。
東酒造といえば、数々の賞に輝く実力派。ファーストクラスでも採用されたお酒も試飲ができ、テンションアップ!!その洗練された本格的な味わいと奥深さに思わず胸が熱くなりました。
能登半島地震で被災した中島酒造店。東酒造が手を貸して現在は末廣をこちらで作っています。合わせて試飲してきました。
国登録文化財指定の建物も解放されていました。数年前まではご家族の方が住まわれていたのですが、現在は団体で来られたお客様の休憩場所などとして利用しているそうです。

造り手の顔が見える温かみと、歴史ある空間でいただく日本酒は、いつもとは違う味わいでした。