晴れ間を見て、お散歩にやってきました。外堀のハスの池には一羽の白鳥が微動だにせず。
そして外堀に道路を挟んで内堀があります。その内堀沿いを歩いていると、目に飛び込んでくるのが三重櫓です。
↓ これが、三重櫓です。
入館できます。(入館料あり。定休日や料金は下のリンクで確認してください)
さて、ここで少し詳しく説明しますね。

「高田城の特徴」
 平城の高田城には、他の平城と違った二つの注目すべき点があります。一つは天守閣が建築されなかったこと、二つ目は石垣が積まれていないことです。天守閣は平城のシンボルとして、近世城郭の代表的な建築物とされています。それに代わるものとして三重櫓(注)が建設されました。また、石垣のない平城は稀で、高田城の特徴とされています。その理由は、大坂冬の陣の直前で工事を急ぎ、わずか約4か月で竣工させたことと、石材が付近になく集める余裕がなかったことなどであると思われます。
 また、外堀は自然の河川を利用して作られ、非常に幅が広いことが特徴です。

(注)築城当初は二重の櫓でしたが、松平光長の時代に地震で崩壊し、三重の櫓を新たに建設しました。(以上、上越市HPより転載)

秋に三重櫓入った時、一番上の部屋?から撮った写真はこちら ↓
中は回廊になっていて、各階にバーチャルシアターや展示品があります。
最上階からの眺めは最高でした。
↓ 秋冬では趣きが違いますね。