5月18日に春日の川市へ遊びに行ってきました!

春日の川市は毎年、高松市を流れる春日川沿いを
5月18日 at 春日
5月20日 at 川添
5月25日 at 川島
と上流に向かって市が移動して開催されるんです。

ただのお祭りと思う勿れ、実は歴史は古く伝統のある風物詩なんだとか。

遡ること1850年頃・・・
春日川で遊ぶ子どもたちが拾った牛の骨を供養したことがはじまり。
子どもたちの親の夢に牛が現れ、礼を言ったという話を聞いた清光寺の住職が、毎年 ※流れ灌頂(かんじよう)の供養を始めるようになり、多くの人が集まり市も立つようになったようです。

※流れ灌頂(かんじよう)
出産で死んだ女性の霊をとむらうために、橋畔や水辺に棒を立てて赤い布を張り、通行人に水をかけてもらう習俗。布の色があせると亡霊が成仏できるという。地方によっては水死者のためなどにも行い、供養の仕方にも違いがある。
ということで春日の川市へ!

川沿いに露店がひしめき合ってワクワク・・・

まずはお地蔵さんにお参りをして・・・
市巡りスタート!
名物?ハンバーグくじから。香川では割とお祭りにハンバーグくじがでているのですが、他の地域では珍しいようです。
見事はずれたので、大人しくソースを塗りました。
その後もお魚(おもちゃ)すくいやヨーヨーすくい、フライドポテト、人形焼き、焼きそばなどを買って、晩御飯も調達。もう一つ珍しい?ものを紹介!
たこ判です!大判焼きとタコ焼きのコラボレーションのようなイメージですかね・・・?
こちらはチーズたこ判。お家で美味しくいただきました。
久しぶりの人込みに、懐かしい屋台の雰囲気に、とっても心躍らされました!
春日の川市を調べてみると、歴史が古く形は違っても今も風物詩として続いている伝統のある市ということにも驚きました。歴史的な背景を感じつつ、毎年通いたいと思います!
●場所
春日 / 5月18日
川添 / 5月20日
川島 / 5月25日