福島県郡山市の中央高台に位置する如法寺は、今の時期ですと新緑に囲まれ、清々しい空気が漂ってます。そんな中を散策してきました。
一万坪の境内に厳かに佇む真言宗豊山派如法寺は、日本庭園や重要美術品などが点在し、この日も何人かの参拝者が見入っていました。入り口には二体の仁王像、風神雷神像が立ち、200年前建立当時そのままを現在に残しています。
点在するお堂、書院、美術品の中でも特に目立って印象に残ったのが、不動堂に奉安されていた不動明王坐像です。両眼を大きく見開き煩悩を断ち切る剣を持ち、見ているだけで背筋が伸びる、そのような像でした。
毎年1月6・7日には、有名な七日堂まいりという初市が開かれ、多くの人手で賑わい縁起物を買い求めています。私も毎年お正月に飾ったしめ縄を持ってこの風物詩を味わってきます。お正月にぜひ皆さんも味わってはいかがでしょうか。