何度か読書会に参加しているうちに、すっかり読書会の虜になってしまったわたし。
好きが高じて、自分でも読書会を開催したいと思い立ち、第一回目の読書会を自分が住んでいる島「豊島」で開催したのはついこの間のこと。
友人と立ち上げた「てしまゆるり読書部」は引き続き活動を続けています。
今回はそのてしまゆるり読書部の第2回目のレポートです。
第2回目の今回は、豊島の宿泊施設「豊島エスポワールパーク」のオープンデイの中での開催となりました。
豊島エスポワールパークは、宿泊施設でありながら、様々なイベントを行っており、月に数回、だれでも施設内に入れて自由にゆっくりできる「OPEN DAY」を開催しています。
オープンデイの日は、コーヒー屋さんやお菓子屋さんも出店し、ちょっとしたお茶ができます。
その時々によって、ヨガやヘッドマッサージ、美容師さんのヘアカットなど、様々なワークショップやアトラクションも同時開催しており、行くたびに楽しめるんですよ。
この日は海のレストランのシェフのよるレモンケーキもふるまわれました。
めっちゃおいしかった!
ってことで、てしまゆるり読書部は今回、その豊島エスポワールパークのオープンデイに乗っかっっちゃったという訳なんです!
今回はエスポワールパークの雰囲気に合わせて、予約不要・入退自由。
たくさんの人が入れ代わり立ち代わり、ご自分のお気に入りの本を紹介してくれました。
読書会のいいところは、そこにいる人たち全員に本が好きという共通の想いがあること。
だからこそ、誰もが真剣に一人一人の話を聞くし、誰も悲しくならないやさしい時間になるんです。
今回、紹介した本をお互いに貸しっこしている人たちもいて、「紙の本は旅をする」という言葉を思い出しました。
電子書籍だとこうはいかない。
紙の本だからこそ、ひとの手から手へ渡っていくし、どこまででも物語を広げることができるのです。
2回目の開催となる今回のてしまゆるり読書部も、とても有意義な穏やかな時間となり、わたしは大満足でした。
読書会が終わって、みんなで夕陽を眺める時間もなんだか泣きたくなるほど愛おしかったです。
生きていると、ふいに現れて心を揺さぶるような瞬間ってありますよね。
豊島に住んでいると、まさにそんな瞬間の連続です。
みなさんもぜひ、一度豊島へ。
豊島エスポワールパークをはじめ、魅力的なスポットやイベントが満載ですよ。