京都市中京区の壬生寺は新選組ゆかりの寺として知られ、境内の「壬生塚」には新選組隊士の墓塔を祀り、局長・近藤勇の胸像・遺髪塔があります。
新選組は1863年に壬生において結成され、今年(2023年)で結成160年を迎えました。
これを記念して壬生塚にあらたに副長・土方歳三の胸像が作られ、7月16日の「新選組隊士等慰霊供養祭」においてお披露目されました。
これを記念して壬生塚にあらたに副長・土方歳三の胸像が作られ、7月16日の「新選組隊士等慰霊供養祭」においてお披露目されました。
京都では7月から「第48回 京の夏の旅」として「新選組結成160年&世界遺産」をテーマに通常非公開の文化財の特別公開を実施中。壬生寺では本堂と壬生塚の特別拝観が実施されており、新選組隊服「だんだら羽織」の復元や、土方歳三の所持したものと同じ刀工・十一代和泉守兼定が作刀した刀剣などが公開されています。
「第48回 京の夏の旅」は9月30日(土)まで。
「第48回 京の夏の旅」は9月30日(土)まで。
また、新選組結成160年記念連携企画展として「山岡鉄舟と近藤勇 〜局長の帰還〜」が千体仏塔内で開催中。こちらは8月27日(日)までです。