伏見にある御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)は、神功皇后を主祭神とし、夫の仲哀天皇、子の応神天皇ほか六神を祀り、安産の神さまとして信仰を集めています。
平安時代、境内からよい香りがする水が湧き出し、その水を飲むと病気が治ったことから、清和天皇が「御香宮」と名づけました。
この水は「名水百選」にも選ばれていて、多くの人がお水を求めてやってきます。
この水は「名水百選」にも選ばれていて、多くの人がお水を求めてやってきます。
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豊臣秀吉が伏見城を築城する際、御香宮神社は場内に移されましたが、江戸時代になってから徳川家康によって元の位置に戻されました。表門は伏見城の大手門を移築したものです。
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↑ 近鉄の桃山御陵前駅を出るとすぐに大鳥居があり、なかなかの迫力です。
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↑ 表門。府道に面しており、結構車が多いので命がけで撮影しました(大げさ)。