日本一の将棋駒の産地といえば、天童市。
その街のシンボルともいえる「天童公園(舞鶴山)」は、地域の方々に広く親しまれている場所です。

4月中旬には天童桜まつりの「人間将棋」が行われ、約2000本もの桜が咲き誇ります。
人間将棋は、甲冑や着物姿の武者たちが実際に駒となって進んでいき、プロ棋士の方の対局を元に行われるイベント。2022年には現在八冠を達成された、藤井聡太さんも参加されています。

その会場となった場所の隣には、ひときわ目を引く将棋のモニュメントが。
これは、2018年に行われた「二千局盤来2018」というイベントで、将棋の同時対局数が2362局(一会場で)行われことを記念に建てられたものです。

将棋の駒の形をしたモニュメントには、5250人の参加者などの名前が書かれており、将棋が好きな方にとってたまらない場所かもしれません!

また、散歩コースとしても楽しめる場所で11月に行った際は、山頂へと続く道の途中で黄色や赤に色づく紅葉を見ることもできました。
5~6月には、紫色や白色のアヤメなどほかにも四季折々の草花が彩る風景が楽しめますよ。

駐車場は入口近くや山頂、山の中腹にもあります。写真は山頂の駐車場です。
もし天童市を訪れることがありましたら、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。