広瀬川付近に位置する前橋文学館は、入口のそばにある「萩原朔太郎記念 前橋文学館」の銀の切り文字がきれいです。入口に入る前に早速、文学の芸術のこだわりを感じさせました。
前橋文学館の入口は自動扉になっていました。丸い感じが良いですね。自動扉を抜けた先はどのようになっているのか、くぐりながら胸を弾ませます。
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観覧のチケットを購入後、企画展示室のある2階へ行くと、萩原朔太郎の大きな写真の展示がありました。
順路通りに進むと、萩原朔太郎関連の資料がたくさん展示してありました。展示の自筆原稿やノート等を見て、心を揺り動かされます。
また、ギターの展示から萩原朔太郎は音楽が好きな方だったんだなと、弾いていた曲も気になりました。
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12月現在、新収蔵資料展「朔太郎を刺繍す ティム・サトミ」と言う企画展が行われています。萩原朔太郎の詩をイメージした刺繍のアート良かったです。
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3階に行くと、萩原朔太郎と別で現在活動中のアーティストが書いた詩の暖簾が素敵でした。暖簾に文字が入っているタイプも魅力的だなと思いました。
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さらに3階を回ると、ガラスに詩が書かれており、ファンタスティックでした。なかなか、文章が書いてあるガラスに出合うことがなかったため、驚嘆しました。
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前橋文学館は、萩原朔太郎について学べるだけでなく、さまざまなアート作品に出合えます。
前橋市にお越しの際、一度ぜひ訪れてみてください。