島根県にある出雲大社(正式な読み方は「いずものおおやしろ」)は、言わずと知れた縁結びの神 大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀った日本を代表する由緒ある神社です。

ここ出雲大社と鳥取県にある白兎神社とは、古事記に書かれている「因幡の白兎」神話で強い関連があるのです。
神話「因幡の白兎」とは、大国主命が因幡(現鳥取県東部地方)で白うさぎを助けた話ですが、この話が有名なので大国主命に関わる神社や伝説には白うさぎが頻繁に登場します。
今回は出雲大社にいるうさぎ達の中から、正面参道の西神苑にいるうさぎ達です。

本殿までの長い参道にある三の鳥居を過ぎた右側西神苑と言われるエリアで、そこにたくさんのかわいい石像のうさぎ達がいます。
1羽1羽ポーズも表情も違って同じうさぎはいません。
酒造りをしているうさぎもいました。
出雲地方はぜんざい発祥の地と言われていますが、日本酒発祥の地でもあるようです。
出雲大社境内には計66羽(2024年3月現在)のうさぎの石像がいるそうです。
次に出雲大社に行ったときには、ぜひ本殿裏のうさぎ達も見てこようと思います。

出雲大社(いずものおおやしろ)
住所:島根県出雲市大社町杵築東195(出雲大社社務所)
電話:0853-53-3100
参拝時間:6:00~19:00※それ以外は第4鳥居(銅の鳥居)まで
駐車場:周辺に3ヶ所有り
①大駐車場385台 ②駐車場360台 ③駐車場20台