仙台張子(せんだいはりこ)と聞くと「松川だるま」という青いだるまが有名です。でも張子はだるまだけじゃありません。
こーんな手乗りサイズもあるんですよ。しかもこの十二支は全部首振りなんです!
この十二支の首振り張子を作っているのは仙台市内の「たかはしはしめ工房」。
実はこの本にたかはしはしめ工房の記事が載っているんです。この著者の方は「ひつじ」推しのようですね。図書館にありますので一度読んでみてください。
仙台市内のお土産屋さんで出会う事は稀だと思います。ほとんどの方は直接かネットで手に入れているようですので。ご夫婦で丁寧に丁寧に作っています。小さな和紙の破片も全部保管しているんです。「修理を頼まれた時に、やっぱり同じ和紙だと馴染みがいいからね」工房を訪ねる時は事前に電話を入れてください。納品などで留守の場合もありますので、とのことでした。