福岡市中央区天神を歩いていると、そこだけまるで違う時間が流れているような、一風変わった建物を見ることができます。
その名は「福岡市赤煉瓦文化館」。
もともとは明治時代に日本生命保険株式会社の九州支店として建てられた建築物です。
設計したのは東京駅の設計も手掛けた辰野片岡建築事務所。歴史的な価値から現在は国の重要文化財に指定されています。
建物内にはイベントなどにレンタルして利用できる会議室があるほか、コーヒーが楽しめるカフェがあります。
またエンジニアの交流の場として、勉強会やイベントが開催されているエンジニアカフェも中にあります。
建物自体は無料で入ることができるので、観光で福岡を訪れた際はこの場所でぜひ明治の建物の雰囲気を味わってみてください。