令和3年2月10日にデビューした新しいみかんのブランド「二重丸」。佐賀県が20年以上かけて開発し、3年前にようやくカタチとなり、市場へ。先日、知人から頂いたので、初めて実食!
大きくてハリのある表面。形はみかんですが、サイズはオレンジとでこぽんの中間くらい。ずっしりと重みがあり、香りは控えめ。
半分にカットすると、断面はこんな感じ。粒が大きい!オレンジに似ているような…皮が分厚いので包丁でカットしましたが、中の薄皮は簡単に手で割けます。
できるだけ粒を潰さずにさっくりとわけたかったので、ここからも包丁で。ほんのりと爽やかな柑橘の香りが…。
食べてみると…とにかく甘い!大きめの粒が、口の中でぷちぷちと弾けるのを感じます。みずみずしさと、芳醇さ、そして強い甘み。正直、食べるまでは「そんなに高いの…?」と思っていましたが、食べて納得。でも美味しかったからこそ、気軽に買えない価格が寂しくも感じます…西之香と太田ぽんかんを交配して開発されたそうで、収穫時期は12月下旬から1月。そこから1~2ヶ月、貯蔵施設で寝かせることで、またじわじわと甘みが増していくのだとか。
こちらの写真は、JAさがの公式ホームページより。昨年までは市場に出る数が限られていたこともあり、スーパーではなかなかお目にかかれませんでしたが、最近はちらほらと姿が見えるように。だいたい1箱(だいたい9玉入り)が9,000円以上、先日は2玉で798円で発見!…とはいえ、まだまだ高級品。日常買いすることは難しいですが、またあの甘さを味わいたい…!お店によっては二重丸を使ったタルトやパフェも販売しているそうで、そちらもまた気になります♪