仙台市営地下鉄南北線の「北四番丁」駅から徒歩7分ほど。雑居ビルの1Fに仙台では唯一になりそうな短観上映の映画館があります。姉妹館だった仙台駅東口の「チネ・ラヴィータ」が今月いっぱいで閉館.。その前にもアーケードの中にあった味わい深い「セントラルホール」も2018年に閉館しています。
最近の方々は映画=シネコンが普通になってるみたいですね。でも昔は町のあちこちにあったミニシアターが次々と姿を消して行くのは寂しいものです。
今回の「戦場のメリークリスマス」も故・坂本教授の1周忌に合わせての上映。こういった事が出来るのも短観上映の映画館だからこそなんですよね。
フォーラム仙台のスクリーンの数は3つ。専ら一人で静かに映画を楽しみたい方が訪れます。シネコンとは全く違う雰囲気のアートハウスです。
それにしても教授もデビッドボウイも美しすぎる…。このビジュアルとあのメロディーのおかげで、ストーリーが全然入って来ません(苦笑)
映画を堪能したあとは、すぐ隣のカフェ「bijou」(ビジュ―)へ。
映画好きのマスターがいるちょっとレトロで落ち着いたカフェです。こういう所で美味しい珈琲を飲みながら余韻を味わう。たまにはこんな休日を過ごしても良いのではないでしょうか。