時々、お見かけするゴミ拾いをしているおじいちゃん。
勇気を出して「いつもありがとうございます」と
ご挨拶させていただきました。
するとおじいちゃん
「せっかく秋田に来てくれた人に汚いところは見せたくない…」とポツリ。

その瞬間...
秋田県民の強いプライドと地元愛を感じました。

自分たちの故郷を訪れる人々に対して
最高の印象を持ってもらいたい
だから「汚いところを見せたくない」

誰かが捨てたコンビニ弁当の容器
ビニール袋、空き缶、吸い殻、食べ物、ガム。

おじいちゃんのゴミ袋は3つ目で
涼しいうちから始めても2時間はかかると言ってました。

ただ雇われてゴミを拾っていると思い込んでいた自分が
恥ずかしい😥

心に刺さりながらJR秋田駅前に移動すると
今度は駅前広場の芝生に水やりをしている人々がいました。

声を掛け合いながら、隅々まで水が行き渡っているか
確認の声が響き渡っている…

公園の美しさを保つためには
ちょうど良い水やりや肥料の供給、雑草の除去が必要ですよね。

これら全てをバランス良く行うことで
私たちが心地よく過ごす美しい公園を維持してもらえているんだなと
じみじみ…

秋田の人々の献身的な労働と観光地を維持するための深い愛着を
改めて感じた出来事でした🍀