仙台城址の登り口、伊達政宗の家臣だった片倉小十郎の屋敷跡に建てられた仙臺緑彩館(せんだいりょくさいかん)は昨年2023年にオープンしたばかりのピカピカの施設です。いつも通り過ぎるばかりだったので見学に寄ってみました。
ちなみにホームページの冒頭には以下のように記されています。
”仙台市の礎である仙台城跡を含む青葉山を背後に抱き、広瀬川に面して広がる総合公園・青葉山公園と、江戸時代の片倉屋敷の空間構成を参考に設計されたビジターセンター・仙臺緑彩館は、仙台の歴史や文化など様々な情報を発信し、多くの人が憩い・集うことができる場所として、仙台藩の重臣・片倉小十郎の屋敷跡に2023年4月26日にオープンした施設です”
中に入った途端にイケメンな伊達政宗公がお出迎えしてくれます。
仙台七夕まつりで使われる七夕飾り(吹き流し)。レプリカではなくホンモノです。自動ドアが開くたびにサラサラと揺れます。
こちらの政宗公山鉾も仙台青葉まつりで使われるホンモノ。本番の時、何処から出すんだろう。と素朴な疑問。
そして何やら聞き覚えのある男性の声がエンドレスで仙台を語っています。
その正体は大画面で流れている羽生結弦君による仙台紹介動画。
等身大パネルもありますが、残念ながらコチラはホンモノではありません。
奥に進むと仙台関連の資料や書籍がズラリと並んでいます。仙台市史からコミックまで、図書館には置いていないようなレアものまで揃っています。背表紙を眺めているだけでワクワクしてきますよ。
お土産品コーナーでは仙台駅では手に入らないような工芸品扱っていて、品揃えも充実していますが、注意して頂きたいのは購入の際「クレジットカード、キャッシュレス決済のみ対応」であることです。昭和生まれの世代にはちょっと敷居が高いかもしれませんね。
外に出てみると、以前は博物館の裏手の木陰にいらした政宗公も表舞台に引っ越してきていました。
あ、この角度がベストショットなんですか?(何故かphoto spotの表示あり)
さらにこの広い敷地を活かして、広瀬川を眺めながら家族連れで気軽にキャンプやバーベキューが出来る「バーベキューパーク青葉山」等の準備も着々と進んでいるようですよ。るーぷる仙台や地下鉄東西線の国際センター駅から徒歩圏内なので、気軽に立ち寄れるのも魅力ですよ。「仙台」がいっぱいに詰まった「仙臺緑彩館」をちょっと覗いてみませんか?

昨年開設したばかりのホームページは↓こちら。
https://bbq-aobayama.1000-dai.com/